疲れない働き方

課長を辞める選択肢。管理職に向いている人と向いていない人の違い

投稿日:

課長職の男性

課長を辞めたいのは、あなたが責任に耐えられない性格だからです。

このまま課長を続けていても、

「部長からは利益を伸ばすよう言われている。でも、現場はヘトヘトだ・・・。」

という状況になります。

結局、あなたが現場を手伝って残業し続けることになります。

 

当記事では管理職に向いている人と向いていない人の違いをお話します。

必ずしも昇進するのが良いことではありません。

この機会に働き方を見直してみましょう。

1.課長の仕事内容と向いている人の特徴

30歳男性
課長に抜擢されたんだけど、どういう仕事をすれば良いの?
中間管理職としての内容になります。
アドバイザー

課長の仕事は大きく3つ。

 

  1. 会社の利益に貢献すること
  2. 現場をまとめること
  3. 新しい仕事を作り出すこと

 

また、課長クラス以上は管理監督者という立場になります。

労働時間が適用外になりますので、残業をしても残業代が付かなくなります。

注意ポイント

残業代無しを利用して、名ばかりの管理職を与えるケースもあります。

これは違法です。管理監督者として認められないためです。

訴えれば残業代を全てもらえます。

 

現場仕事とは違った環境になります。

部長クラスから利益に関わる指示を受け、それに対し現場を動かさなければなりません。

課長の仕事に向いている人は以下の通りです。

①人に指示を出したり、判断するのが得意

実際に現場を動かすのは主任・係長クラスの社員です。

課長は彼らに指示を出します。

機械の故障など、イレギュラーなことが起きた場合は判断をします。

現場が止まることの不利益、業者を呼ぶ出費などを判断。

会社に1番被害の少ない判断をすることが課長の仕事です。

②正論をぶつけることができる

課長は現場から様々な相談・不満をぶつけられます。

部下の気持ちを尊重するとしても、それが会社の利益につながるものとは限りません。

単純に部下のワガママなこともあります。

会社の利益を考え、会社としての正論をぶつけることも必要です。

そのためには感情を抑え、機械的に伝えなければなりません。

③部下と衝突しても、フォローすることができる

部下の中には怒りっぽい性格の人もいます。

あなたに文句を言う人もいるでしょう。

既にお話したとおり、会社の利益を1番に考えた意見で部下を押さえつけなければなりません。

問題はその後です。

 

部下の不満をそのままにしておくとストレスになります。

部下との人間関係が悪化すれば、現場の報告ミスにもつながります。

ちゃんと現場に出向いてフォローができる。

ケンカっぽくなっても翌日にはカラっとなれる。そんな性格が課長に向いています。

2.課長に向いていない人の特徴

課長に向いていない人を簡単に言うと「真面目すぎる人」です。

課長は上から下からの板ばさみ。

単純に2倍のストレスを抱えています。

①真面目で全てを抱え込んでしまう

課長になると人事考課で部下を判断する側になります。

おべっかを使う部下もいれば、コツコツと現場で作業に没頭する部下もいます。

彼ら1人1人をしっかり見てあげないといけません。

不平等な人事考課をするとボーナス・昇給に影響します。部下の生活がかかっています。

ですが、ある程度割り切って判断しなければなりません。

判断に心を痛めてしまう人は課長に向いていません。

②人の意見や感情を尊重する

部長からは、

「この人数で利益を出しなさい。」

と言われています。

部下からは、

「この人数では作業ができません。」

と言われています。

 

課長は会社側の人間。部長や会社側の意見を守らなければなりません。

ここで部下の意見や感情を尊重してしまう人は課長に不向きです。

課長が現場で作業するようになってしまうためです。

課長は管理監督者。残業代が出ません。

自分の仕事だけでなく現場の仕事も抱えるようになり、最後にはつぶれてしまします。

③命令ができない

部下に指示が出せない、命令が出せない人は課長に不向きです。

主任・係長クラスは自分で判断して仕事をすれば大丈夫でした。

誰かに手伝ってもらうことはあっても、細かく命令することはありません。

 

課長になると部下に命令しなければなりません。

命令はただ「やれ。」と言ってもだめです。

あなたが思っているような作業をするように伝えなければなりません。

  • 曖昧な指示
  • 部下の能力にあっていない指示
  • 自己裁量を与えるかどうか

などを考え、手足のように動かさないと課長の仕事は終わりません。

3.課長職を辞めて得られるもの

最近は人手不足の影響もあり、課長職でも現場の一部を手伝うことが当たり前になってきました。

そのため『名ばかり管理職』が問題になっています。

残業代が出ないため、係長時代と比べて給与が下がることがあります。

 

会社によっては経営会議にも出席できます。

課長になったあなたの行動1つで会社が浮き沈みします。

会社に不利益なことをすれば役員からも叱られます。

 

課長職を辞めれば重圧から解放されます。

それなりの手当が貰えていれば良いのですが、課長になっても手当はほとんどありません。

中小企業なら月2~3万円の手当です。

 

出世を断り、自由な時間を確保するのも働き方の1つ。

私の叔父も管理職を辞めて別の会社に転職しました。

クレーム対応のストレスで疲れ果てていたためです。

 

時間があれば家族との仲も深まります。子どもの行事にも出席できます。

このまま出世し続けるべきかどうかを考えてみましょう。

まとめ

会社で出世=給与が増えてウハウハ!

という時代が終わりつつあります。どの企業もお金がありませんからね。

人件費にお金を使えないんです。

特に地方の中小企業。

出世を考えるより、時間を使って個人で稼ぐ方が時間もお金も自由になりますよ。

出世だけがすべてと考えるのは止めましょう。

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SlowWork

SlowWork

新卒で月残業100時間のブラック企業入社。身体を壊したため、働きやすい小さな工場に勤める。10年後、パワハラのため退職させられました。 会社員+個人事業者の視点から人生と仕事の付き合い方を発信しています。

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